代表略歴（岡野安暢）

富士フイルム退社後、コンサルティング会社2社と技術者派遣会社を創業。パナソニック・ホンダ・コニカミノルタなどの大手四輪メーカー・情報機器メーカーの制御開発部向け改革コンサルティング会社（資本金1000万円。社員40名）としてジャパンクオリティ株式会社を立ち上げ、R&D部門や制御ソフトウエア開発プロセス改革プロジェクトに約18年従事する。その中で大規模組織を成功へと導くPM技術や国際的視点から新製品開発の仕組み作りを行い、その実績をもとに大手30社以上に対して開発プロセス革新やプロジェクト管理のコンサルティングを実施。
その後、従業員50人以上の中小規模向けコンサルティング会社である株式会社アースみらい総研を設立。同時期に技術派遣会社ジェイキュウエムテクノロジスト株式会社を創業する。
より良い改革のためには個人の意識改革も必要と、オーストリア出身の医師アルフレッド・アドラーが確立したアドラー心理学公式コースを修了するなど、個人のやる気やモチベーションを引き出す技術の開発と、開発プロセス改革や組織管理の仕組み改革との融合を続けている。

業務実績

電子機器、通信機器、自動車部品、半導体、ソフトウェアなどの 80 社以上の開発組織に対して、CMM/CMMI, ISOなどによる開発プロセス改善、モデルベース開発プロセスの構築、PMBOK, P2M などによるプロジェクト管理の仕組み構築、メトリクスによる開発の見える化、PLM などの開発情報管理システムの構築などを実施。
リードエグジビジョンジャパン主催のマネジメント講演会や公認会計士団体でのプライバシーポリシー講演会、PTC太平洋電気通信協議会では日本代表としてプレゼンするなど多数の講演実績もある。執筆にSMBC三井住友社内報連載や日経BP「開発プロセスイノベーション」などがある。